携帯販売ランキング(3月22日?3月28日):「Xperia」の登場を前にした3月下旬の端末販売ランキングでは大きな順位の変動が見られた。順位が下落気味だった「iPhone 3GS」が再び盛り返し、スタンダード端末の「Jelly Beans 840SH」も急上昇した。
【表:携帯販売ランキングTOP10】 【拡大画像】
キャリア総合ランキングでは、順位が下落していた「iPhone 3GS」の32Gバイトモデルが一気に3位にまでランクアップし、16GバイトモデルはNTTドコモの人気モデル「SH-01B」を2位に引きずり下ろした。さらに4位には、前回9位にまで順位を下げていたスタンダードモデル「Jelly Beans 840SH」が一気に浮上。上位におけるソフトバンクモバイル端末の割合が高まった。
ドコモの“セパレートケータイ”こと「F-04B」は、初登場で7位を獲得。同モデルは、ディスプレイユニットとキーユニットが分離するというユニークな機構を採用している。このコンセプトがユーザーにどう受け入れられるのか、今後の順位の動きが参考になるだろう。
動きの少ない状態から一転し、順位の大幅な変化がみられた今回のランキング。次回はドコモの注目端末「Xperia」が集計に加わり、ランキングを大いに盛り上げてくれそうだ。同モデルは予約数が5万台を突破し、ビックカメラの発売イベントではビックカメラ 代表取締役社長の宮嶋宏幸氏が「携帯電話を含めて過去最高」の予約数を記録したことを明かした。スタートダッシュが大いに期待できそうだ。
NTTドコモのランキングでは、初登場の富士通製“セパレートケータイ”「F-04B」が2位を獲得した。前回7位の「P-10A」はトップ10圏外に退き、新たに佐藤可士和氏がデザインしたスライド端末「N-07A」が10位にランクインした。
auのランキングは、前回から引き続き「SH004」が首位を獲得。同モデルは2009年夏モデル「SH001」をブラッシュアップした端末で、8MピクセルのCCDカメラを搭載する。
12Mカメラを搭載し、無線LANに対応した新モデル「AQUOS SHOT SH006」は徐々に順位を下げており、今回は6位にランクダウンした。
ソフトバンクモバイルのランキングでは、ほぼ順位に変化はないが、「iPhone 3GS」や「Jelly Beans 840SH」はキャリア総合ランキングで順位を上げた。
トップ10圏外からは、「832SH」が10位にランクイン。同モデルはワンセグやおサイフケータイ、GPSなどを搭載しないシンプルな端末だ。
イー?モバイルのランキングには順位の変化が見られなかった。1位は、モバイル無線LANルーターとして利用できる「Pocket WiFi」が獲得した。【山田祐介】
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