あらゆるイベントでファンコミュニティ還元型のイベントが目白押しのChina Joyですが、新作ゲームをガッツリと見せるブースもいくつかあります。ここではそれらのブースを紹介していきましょう。
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■ゲームをガッツリと見せるネットイース。『Wrath of the Lich King 』が承認され飛ぶ鳥を落とす勢い
まずは網易(英語名 Netease、以下ネットイース)です。中国最大規模の総合ポータルにひとつにして、1作品のみで同時接続者数260万人に達した『夢幻西遊』を運営しているのが同社。
加えて昨年、これまで5年間運営代理だったナインシティとのコンペの結果、今後3年間の中国国内運営代理権を勝ち取った『World of Warcraft』(以下、『WOW』)も絶好調。同作の最新拡張版、『Wrath of the Lich King』(以下、『WLK』)が新聞出版総署により承認され、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。(中国では拡張版が出る度に管轄の行政から内容審査を受けなければならないのです。)
その凄さはブースの活況さから伝わってきました。一つの区間をActivision Blizzardセクションとしたうえで、『Star Craft II』の最新トレイラーを公開したり、『WLK』の試遊台を設け多くの人たちにプレイさせるということで『WOW』の最新版がプレイ可能になったということを大胆にアピールしていました。
当然のようにコンパニン数人による『WLK』のイメージキャラクターもショーケース。全方向で作品群をアピールした形となっています。ただこの区間はChina Joyとしてはある意味、E3を彷彿とさせる異例の空間とも言えました。
一方で、『夢幻西遊』は、ステージ上でライブパフォーマンスを展開。プレゼントの配布やクイズショーといったこともおこなっておりこちらの区間はいかにもChina Joyといった雰囲気。区間の使い分け方が秀逸でした。
■SDガンダムに、ブレイブルー、日本発コンテンツにも人だかりが!
ガッツリとゲームを見せるという点では久遊もそれに当たります。中華圏で著名なコミック、『神兵伝奇』と、『SDガンダム カプセルファイター オンライン - SD GUNDAM Capsule ...』を猛プッシュ。それぞれの試遊台には多くの人が列をつくってプレイに勤しんでいました。
Snail Softも今年度リリース予定の武侠型MMORPG『九陰真経』を全面的にプロモーション。本作品は昨年に引き続きの出展でSnail側の本気度が感じられます。
また、日本ではワクチンソフトで有名なキングソフトも、既にリリースされている大型3DMMORPG『剣侠情縁参』をNvidiaの3D対応作品として、当日は実機にて披露。多くの人たちの注目を集めていました。
なお、純粋にゲームプレイをガッツリ見せたという点で際だっていたのがアークシステムワークスの『Blazblue Continum Shift』(『BBCS』)です。昨年に引き続いての出展ですが、小スペースながら作品を全面に押し出したブース出展により多くの人が列をつくりこぞってプレイしていました。あくまでも認知度向上がねらいのようですが、中国においては、現在『Dungeon Fighters』(日本語名『アラド戦記』)の同時接続者数が220万人を突破するほどカジュアルアクションゲームが人気。この大きな波にいつか『BBCS』にも乗ってもらいたいものです。
ブレイブルーも人気
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引用元:石材販売、石材情報の専門サイト
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